【祝・真田誕生日】
蓮:「弦一郎、気持ちいいか?」
弦:「ああ、お前のマッサージは良いな」
蓮:「だが、本当にコレが誕生日プレゼントでよかったのか?」
弦:「無論だ。最近、疲れが溜まっていたからな。俺には何よりのプレゼントだ」
幸:「へぇ〜、そうゆうこと」
弦:「!!!、幸村。いつもより来るのが遅かったな。他の者はどうした?」
幸:「皆、部室の前まで来てるから。すぐ、入ってくるよ」
弦:「レギュラー全員か?珍しいこともあるもんだな全員が一度に来るなど……」
幸:「ところで真田、それ(マッサージ)は柳からの誕生日プレゼントなんだって?」
弦:「なんだ聞いていたのか。うむ、そのとおりだが」
幸:「じゃ、俺も手伝っちゃだめかな」
蓮:「必要ない。俺一人で足りている」
幸:「俺は真田に聞いてるんだ。」
蓮:「…………」
幸:「ダメかな真田?俺は柳ほど詳しくは無いけど、俺だって真田の誕生日を祝ってあげたいんだ」
弦:「む?そうか、ありがとう。」
幸:「いいの?」
弦:「ああ」
幸:「ふふっ」
蓮:「……」
幸:「(……俺たちが居るのに気付いてただろ)」
蓮:「(……愚問だな、)」
幸:「…………」
蓮:「…………」